琉球新報社 【東京】山口俊一沖縄担当相は２２日の閣議後会見で、同日夕に沖縄振興などの実情把握で沖縄を訪問すると発表した。２３日午前は久米島町の地元企業などを訪問、午後は那覇市の対馬丸記念館などを視察する。山口氏の来県は昨年１０月に続き３回目。
山口氏は２２日は那覇市で宿泊。２３日午前は久米島の特産車エビ養殖場や化粧品製造販売会社、県海洋深層水研究所内の海洋温度差発電実証設備を視察する。同日午後は那覇に戻り対馬丸遭難者の慰霊碑「小桜の塔」を参拝し、対馬丸記念館を視察する。
翁長雄志知事との面談予定はないという。
山口氏は「一括交付金も含め、離島の実情をしっかり把握したい」と述べた。
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