中央に「新基地ノー」 県民大会実行委、あすから東京要請


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 「戦後70年 止めよう辺野古新基地建設!沖縄県民大会」の実行委員会は24、25の両日に東京要請行動を実施する。事務局が22日、参加者と日程を発表した。共同代表は稲嶺進名護市長と大城紀夫連合会長が参加する。

与党県議らは各会派から計7人が参加する。国政野党の国会議員5人も同行する予定。25日に首相官邸と外務省、防衛省を訪問して辺野古移設断念などを求める大会決議を手渡す。
 事務局によると要請行動での政府側の応対者は決まっていないが、防衛省は中谷元・防衛相との面談が決まった。要請団は24日、東京の市民団体らが主催する辺野古新基地建設阻止を求める国会包囲行動に参加する。稲嶺市長と大城連合会長ほか与党県議らが登壇し、県民大会で示された辺野古新基地建設反対の民意を訴える。包囲行動にはヘリ基地反対協の安次富浩共同代表も参加する。