島ぐるみ会議・名護が発足 「誇りと尊厳懸ける」


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気勢を上げる参加者ら=25日、名護市民会館中ホール

 【名護】名護市辺野古の新基地建設に反対する「島ぐるみ会議・名護」の発足式が25日、名護市民会館中ホールで開かれた。431人が参加し、移設阻止に向けて市民が一丸となることを確認した。

 共同代表には、稲嶺進名護市長や屋比久稔市議会議長、玉城義和、具志堅徹両県議、名桜大3年の玉城愛さん、名護湾で帆かけサバニの活動をしている満名匠吾さんら12人が就任した。
 共同代表で二見以北住民の会会長の松田藤子さんは「新生沖縄を誕生させるのはまさに今だ。市民の誇りと尊厳に懸け運動を展開しよう」と呼び掛けた。