政治

辺野古沖、油防止膜の設置進む

臨時制限区域を示す浮具に沿って伸ばされた油防止膜=26日午前、名護市の大浦湾

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設計画をめぐり26日午前、沖縄防衛局が作業を進める辺野古沖の海域では、政府が立ち入りを制限する「臨時制限区域」を示す浮具(フロート)の一部に沿って、油防止膜(オイルフェンス)を伸ばしていく様子が確認された。計画に抗議する市民の船やカヌーの進入防止を強化する狙いがあるとみられる。

 海上では少なくとも市民らの船3隻、カヌー約20艇がボーリング調査の再開などを警戒して抗議行動をしている。
 一方、辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前では同日午前、市民ら約40人が抗議行動を展開した。24日に東京で行われた国会包囲行動に参加したヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表は「1回目(の国会包囲行動の参加者)から約2倍の1万5千人が集まった。われわれの力強い声が国会にも聞こえたと思う。こうした活動を通して翁長雄志知事と稲嶺進名護市長をしっかりと支えていく」とあいさつした。【琉球新報電子版】