国務省、辺野古移設方針変わらず 沖縄県知事訪米前に会見


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 【ワシントン共同】米国務省のラスキー報道部長は26日の記者会見で、沖縄県の翁長雄志知事の訪米を前に、米政府として米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を推進する立場に変わりはないと強調した。

 ラスキー氏は、在日米軍再編の進め方をめぐり「日本政府と共に導き出した道筋が米政府の方針だ」と語った。
 安倍晋三首相とオバマ米大統領は4月末の首脳会談で辺野古移設の推進を確認している。
(共同通信)