【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設をめぐり辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では28日午前も、新基地建設に反対する市民ら約120人が大雨の中で座り込みを続けている。辺野古沖の海上に同日未明に再投入されたクレーン船2隻には午前8時半ごろに作業員が乗り込んだ。近く掘削(ボーリング)調査が再開されるとみられる。
海上には少なくとも警戒船20隻が配置されている。市民による抗議船1隻も航行した。カヌー隊は天候不良のため出航を見合わせた。陸上のゲート前には午前10時25分ごろ、うるま市から42人が座り込みに参加した。
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