「辺野古」用採石地近くの海で潜水調査 奄美市住用町


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 【奄美=金良孝矢】新基地建設に伴う名護市辺野古の埋め立て用土砂が採取される予定の鹿児島県奄美市住用町で、日本自然保護協会と「海の生き物を守る会」らが29日、採石地近くの海の土砂崩れ被害を潜水調査した。調査をした海の生き物を守る会の向井宏代表(71)は「へどろで生物がいない“死の海”だった」と採石地近くの海中の様子を語った。

 30日は奄美市名瀬で「海の生き物を守る会」と「自然と文化を守る奄美会議」が主催する「奄美の海山を守り、沖縄に連帯する」フォーラムが予定されている。
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