辺野古対策課きょう発足 11人態勢、県が強化


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 県は6月1日、名護市辺野古への新基地建設の阻止に向け、手法や行政権限などを一元的に検討する「辺野古新基地建設問題対策課」を発足させる。

名護市から派遣される1人を含む11人態勢で、知事公室内に設置する。新基地建設を阻止する法的権限など具体的手法の研究を加速させる。
 県は同課の役割として(1)新基地建設問題の総合的企画と調整(2)関係機関との連絡調整(3)情報収集と広報―などを挙げている。
 地域安全政策課内に設置した「特別班」を格上げし、1日に辞令を交付する。