シュワブ・ゲート前、市民100人以上が座り込み 海上の台船移動


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辺野古海上の状況などを報告するヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表(右)=1日、名護市辺野古

 米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設計画をめぐり、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前では1日午前6時すぎから計画に反対する市民らが抗議の声を上げた。午前10時半現在、約100人が座り込みの抗議を続けている。一方、辺野古の海上ではスパット台船1基の移動が確認された。近くボーリング(海底掘削)調査が再開されるとみられる。 

 ヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表は「辺野古の闘いに(全国から)支援が広がっている。厳しい闘いが続くが、今後も頑張っていきたい」と話した。
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