
【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】訪米中の翁長雄志知事は1日(日本時間2日午前)、ワシントン市内で、米国の政策形成に影響力を持つシンクタンク外交問題評議会と戦略国際問題研究所(CSIS)を相次いで訪れた。知日派のシーラ・スミス上級研究員とマイケル・グリーン元国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長とそれぞれ面談し、米軍普天間飛行場の移設問題など基地問題について意見交換した。
CSIS訪問後、翁長知事は記者団に「(面談内容を)公表することができないが、私は私の考え方を言った。議論を十分に尽くしたとは言えないが、意見交換をしっかりやった」と述べるにとどめた。