知事、新基地阻止へ「全力挙げる」 県内移設反対83%


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 【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】訪米中の翁長雄志知事は1日、本紙の世論調査で、米軍普天間飛行場の県内移設への反対が83・0%に達し、名護市辺野古への埋め立て承認の取り消しを視野に入れている知事の姿勢への県内の支持が77・2%となったことについて「従来から県民が望んでいることがよく分かる」と述べた。

 同時に「こうして米国で頑張るのも、沖縄で生まれた政治家として(調査結果に表れた民意を)いかにして反映させるのかということが私に課せられた課題だ。全力を挙げて、その方向で頑張っていきたい」と述べ、新基地建設阻止に取り組む考えをあらためて示した。