18歳選挙権、17日にも成立 参院特別委、与野党合意


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 与野党は3日、参院政治倫理・選挙制度特別委員会の理事懇談会で、選挙権年齢を「18歳以上」に引き下げる公選法改正案について、15日に採決する日程で合意した。早ければ17日の参院本会議で成立する。「18歳選挙権」は来年の参院選から適用される見通しだ。

 改正案は4日の衆院本会議で可決され、参院に送られる。参院特別委理事懇では、5日の委員会で提案理由説明、10日に参考人質疑をそれぞれ実施し、15日に採決する日程を与党が提案。野党側が受け入れた。
(共同通信)