翁長知事、初訪米終え「理解広がり大きな成果」と強調


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 【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】訪米中の翁長雄志知事は3日、訪米日程を終えてワシントン市内で記者会見した。米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設反対を伝えた今回の初訪米について「2プラス2(日米外務・防衛担当閣僚の安全保障協議委員会)と日米首脳会談が上に乗っかっている中で、理解の広がりを見せたのは大きな成果だった」と成果を強調した。

 同時に辺野古移設阻止に向け「あらためて一歩一歩前に進んでいく。ワシントンでもハワイでも連携してやっていこうということだったので、この運動を世界的な意味合いまで広められるよう努力していく」と決意を述べた。
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