島尻安伊子氏 3期目出馬の意向 参院選沖縄選挙区


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島尻安伊子氏

 自民党県連会長の島尻安伊子参院議員(50)は11日までに、来年7月に予定されている参院選沖縄選挙区に、3期目を目指して出馬する意向を固めた。県連はことし7月に予定されている党本部の一時公認候補に島尻氏を申請する方針を役員会で確認しており、15日の議員総会であらためて確認した後、県連選挙対策委員会で正式に決定する。

 島尻氏は琉球新報の取材に対し「現職でもあり、西普天間住宅地区(の跡地利用)など政治課題も残っている」と語り、出馬に意欲を示した。
 島尻氏は1965年生まれ。仙台市出身。上智大卒。2004年の那覇市議補選で初当選。07年の参院補選に無所属で出馬し初当選。当選後に自民党入りし、10年の参院選沖縄選挙区で再選された。15年4月から自民党県連会長。
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