橋下氏、安保法案対案に消極姿勢 維新、20日に党内協議


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 維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長は18日、安全保障関連法案への対案に関し「思想が伝わらず国民の理解は得られない。政府与党案に反対と言えばいい」と述べ、国会提出に消極姿勢を示した。法案修正協議を含めた対応を執行部に委ねる考えを強調する一方、20日に大阪市で開く党内協議で、法案をめぐる自身の見解を表明する考えも明らかにした。市役所で記者団に語った。

 安倍晋三首相と14日に東京都内で会談後、橋下氏が記者団の質問に応じたのは初めて。
 修正協議対応に関し「何の権限も責任もない。一党員。決まったことに従う」と語った。
(共同通信)