【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設計画をめぐり21日、沖縄防衛局による作業が進む大浦湾では海底ボーリング(掘削)調査を行うスパット台船2基のうち1基が足場となる台座を下げて海面に浮かび、移動を始めている。
別の地点での作業を始めるためとみられる。残る1基には作業員の姿が確認された。
市民による船やカヌーでの海上抗議は行われていない。
一方、米軍キャンプ・シュワブのゲート前では早朝から市民が集まり、午前8時ごろには約20人が「基地建設止めるぞ」などとシュプレヒコールした。
【琉球新報電子版】