龍柱問題で那覇市長が謝罪 「市民に心配と迷惑を掛け申し訳ない」


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 那覇市が補正予算を組んで事業を再開した龍柱の整備をめぐり城間幹子市長は、22日の市議会6月定例会代表質問で「結果として市民の皆さんにご心配とご迷惑を掛けた。申し訳なく思う」と述べ、謝罪した。

奥間亮氏(自民)の質問に答えた。
 龍柱設置事業は国の一括交付金を活用して進められてきたが、工期だった2014年度末までに完成せず、市が15年度への交付金繰り越しを断念した。市は補正予算を計上し年内の完成を目指しているが、未完成で終了した責任について市は、請負業者側にあると主張している。
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