朴氏、行事出席に「大変な意義」 70年談話注目とも


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 【ソウル共同】韓国の朴槿恵大統領は22日、訪韓した日韓議員連盟会長の額賀福志郎元財務相とソウルの大統領府で会談し、日韓両首脳による国交正常化50年の記念行事出席は「大変意義のあること」と評価、これを機にさらに日韓関係を改善したいと表明した。会談後、額賀氏が記者団に明らかにした。

 朴氏は、過去50年について「断絶の時代から協力関係を構築して発展の道をつくり上げてきた」と評価。50年を契機に、日韓の発展のため「過去の傷を癒やしつつ新たな信頼の外交を展開していくべきだ」とし、安倍晋三首相が夏に発表する戦後70年談話に注目していると述べた。
(共同通信)