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国会は22日の衆院本会議で、24日までの会期を9月27日まで延長することを与党などの賛成多数により議決した。安倍晋三首相は安全保障関連法案の確実な成立を期し、現憲法下で最長の延長幅を確保するが、法案への違憲批判は収まらず、世論の理解を得られるかが焦点だ。民主党などは延長に反発した。
自民党の谷垣禎一幹事長は延長幅に関し「過去の国会運営と比べても、しっかり議論したことになる延ばし方をした」と記者団に述べ、丁寧な国会運営をアピールした。
安保法案をめぐっては、22日の衆院特別委員会の参考人質疑でも元内閣法制局長官が違憲などと批判。
(共同通信)