【嘉手納】嘉手納町議会(徳里直樹議長)は25日、臨時会を開き、米軍嘉手納基地への相次ぐ外来機飛来による騒音激化に抗議する決議と意見書を全会一致で可決した。
決議文では米バーモント州空軍所属のF16戦闘機の暫定配備に触れ「飛来や暫定配備の恒常化につながらないかと懸念の声が強まっている」と指摘。「負担軽減にも逆行するものであり、断じて容認できない」として、米軍外来機の嘉手納基地への暫定配備中止や、米州空軍所属機の飛来訓練の中止などを求めている。
同日午前、田仲康栄副議長らが沖縄防衛局を訪れ、意見書を手渡す予定。【琉球新報電子版】