シュワブの「碇石」 名護市の調査に協力と県教育長


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 県議会6月定例会は25日、代表質問2日目の質疑を行った。諸見里明教育長は、米軍キャンプ・シュワブ内で琉球王朝時代の船舶の重り「碇石(いかりいし)」に似た石が見つかった件について「文化財保護法に基づき、今後鑑査を行い、認定などにかかる作業を進めていく。発見場所周辺での調査で名護市教育委員会から依頼があれば、協力していく」と述べた。玉城満氏(県民ネット)の質問に答えた。

 25日はこのほか金城勉氏(公明県民)、嘉陽宗儀氏(共産)が登壇する。代表質問は同日で終了し、29日から一般質問が始まる。【琉球新報電子版】