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辺野古サンゴ破壊調査 防衛局、回答先延ばし

 名護市辺野古の新基地建設作業に伴うサンゴ破壊の実態を把握するため、県が米軍キャンプ・シュワブ沖の臨時制限区域での調査に向け、2月に同様の調査を実施した沖縄防衛局に当時の申請資料の提供を求めていた件で、防衛局は回答期限の25日に発送した文書で「準備ができ次第回答する」と答えた。県幹部は「重要な部分の回答がなかったのは残念だ」と不満を示し、早期回答を求めた。

 県は防衛局が建設作業に伴い海中に投入したコンクリートブロックが、県の岩礁破砕許可区域外でサンゴ礁を破壊した可能性が高いとして、米軍に立ち入り調査の許可を求めている。
 一般的に立ち入り調査申請手続きは2週間程度で処理される。だが県は申請から4カ月以上米軍の許可が出ていない理由を把握するため、2月に同様の調査が認められた防衛局と県の申請内容を比較する方針。