論点、出尽くした 県の埋め立て承認検証で委員長


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
記者団に辺野古埋め立て承認の検証作業について説明する大城浩委員長=29日、県庁

 米軍普天間飛行場の移設計画に関する前知事の辺野古埋め立て承認を検証する県の第三者委員会は29日、第12回会合を県庁で開いた。会合後、大城浩委員長は記者団に「論点は出尽くした」と述べ、検証作業が大詰めを迎えていることを明らかにした。

その上で「議論自体は最後まで続ける」と述べた。
 検証結果を県に報告する時期については「7月は絶対に外さない」と述べ、来月中に報告するとした。【琉球新報電子版】