国会議員の所得公開 県関係は宮崎氏が最多


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 【東京】30日公開された2014年分の衆参両院議員所得報告書で、県選出・出身議員のうち最も所得が多かったのは宮崎政久衆院議員(自民)の3539万円だった。給与のほか代表弁護士を務める弁護士法人など2社からの報酬が3608万円で、赤字申告が69万円あった。次いで西銘恒三?衆院議員(自民)が2040万円だった。

 衆院議員では赤嶺政賢氏(共産)が1758万円、照屋寛徳氏(社民)が1869万円、玉城デニー氏(生活)が1737万円、国場幸之助氏(自民)が1889万円、比嘉奈津美氏(自民)が1737万円だった。
 参院議員では島尻安伊子氏(自民)が1786万円、儀間光男氏(維新)が1875万円、糸数慶子氏(無所属)が1786万円だった。
 仲里利信衆院議員(無所属)、下地幹郎衆院議員(維新)は昨年1年間を通して議員でなかったため公開の対象外だった。【琉球新報電子版】