米キューバ国交回復合意 大使館再開、2日未明に発表 


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 【ワシントン共同】米国とキューバは国交回復を意味する大使館の相互再開で合意した。米メディアが6月30日、一斉に報じた。両国の国交回復はオバマ米大統領にとって大きな外交上のレガシー(遺産)となる。オバマ氏は1日午前11時(日本時間2日午前0時)にホワイトハウスでキューバに関する声明を発表する。

 両政府は、互いの首都に置いている利益代表部を大使館に格上げする。キューバ外務省によると、首都ハバナにある米利益代表部のトップが7月1日にキューバの外相代理と会い、カストロ国家評議会議長宛てのオバマ氏の書簡を届ける。
(共同通信)