【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設問題で、移設に反対する市民らは4日、米軍キャンプ・シュワブゲート前で抗議の声を上げた。午前7時ごろ、旧ゲート前に座り込んでいた市民らを排除しようした機動隊約50人が、市民約70人ともみ合いになった。市民にけがはなかった。
一方、辺野古崎側の海上ではカヌー11艇に乗った市民らが浮具(フロート)沿いで抗議した。午前11時現在、海底掘削(ボーリング)調査を行う作業船やクレーン船はない。台風9号接近に伴う対策とみられる。沖縄防衛局による潜水調査は確認された。
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