参院選沖縄選挙区 県政与党系の候補者を年内決定


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来年7月の参院選に向けて候補者選考の協議をする選考委のメンバーら=4日午後、那覇市泉崎の社民党県連

 来年7月の任期満了に伴う参院選に向け、県議会与党などは4日午後、経済界や労働団体を含めた候補者選考委員会を発足させ、那覇市内で初回の会合を開いた。知事選で構築した「オール沖縄」の枠組みで8月末から9月初旬までに基本政策をまとめ、年内に候補者を決定する方針を確認した。

 選考委は社民党、共産党、社大党、生活の党の4党と県議会会派の県民ネット、那覇市議会会派の新風会、経済界から金秀グループ、かりゆしグループの8者で構成し、オブザーバーとして労働団体から連合沖縄と県労連、自治労が参加している。【琉球新報電子版】