辺野古ゲート前座り込み1年迎え市民ら闘いの継続誓う


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米軍キャンプ・シュワブのゲート前で座り込み1年を迎え、「闘いを続けていきたい」と話すヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表(右端)=6日、名護市辺野古

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に伴う新基地建設を阻止しようと、市民らが米軍キャンプ・シュワブゲート前の座り込みは6日で1年を迎える。同日午前6時ごろゲート前での抗議行動が行われ、午前10時現在、市民約100人がゲート前で座り込みを続ける。

 ヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表は「昨日与那原町の島ぐる会議が結成され、同会議で25番目となった。南風原町も今月中の結成を目指している。われわれの活動が各地域に広がっており、今後も闘っていきたい」と語気を強めた。
 一方、沖縄防衛局による海上作業は確認されていない。台風対策のためとみられる。
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