宮古島陸自配備、賛成派陳情を採択 市議会、住民説明求め付帯意見


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 【宮古島】宮古島市議会(真栄城徳彦議長)は8日、6月定例会最終本会議を開き、宮古島への陸上自衛隊配備計画に関連して賛成派の自衛隊配備促進協議会(野津武彦会長)が提出していた「自衛隊早期配備に関する要請書」を与党などの賛成多数で採択した。下地敏彦市長は市議会の意見を尊重する考えを明言している。

 採択した要請書には、行政が防衛省に対し住民説明を求めるよう付帯意見を付けた。
 反対する宮古平和運動連絡協議会が出していた陳情は反対多数で不採択となった。 【琉球新報電子版】