「新分野」で対北朝鮮制裁 米高官、人権侵害理由に


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 【ワシントン共同】米国務省のソン・キム北朝鮮担当特別代表は8日、北朝鮮に対する制裁強化の可能性について「新たな分野で何ができるかが重要だ」と述べ、人権侵害を理由にした制裁を発動する可能性を示唆した。米国は北朝鮮の核・ミサイル開発に関連した制裁を科してきたが、人権問題を理由にした制裁を発動すれば初。

 ワシントンのシンクタンクが主催した会合で述べた。会合には、日本の佐々江賢一郎駐米大使、韓国の安豪栄駐米大使も出席した。
(共同通信)