高村氏「安保政府案の修正困難」 維新対案、自公と平行線


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 維新の党の柿沢未途幹事長は9日、自民党の高村正彦副総裁、公明党の北側一雄副代表と国会内で会談し、8日に衆院に提出した安全保障関連法案の対案について理解を求めた。高村氏は会談後「画然とした差がある。埋めるのは大変だ」と記者団に述べ、政府案修正は困難との認識を表明した。約1時間半にわたる話し合いは平行線に終わったが、3氏は協議を継続することを確認した。

 与党は安保法案を15日に衆院平和安全法制特別委員会で、16日に本会議で採決し、衆院通過させることを目指している。
(共同通信)