名護市で11月、国際会議開催 サイバー空間の安全策協議


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 【東京】内閣府はサイバーセキュリティーに関する国際会議「サイバー3カンファレンス・オキナワ2015」を11月7、8の両日、名護市の万国津梁館で開催する。山口俊一沖縄担当相が10日の会見で発表した。ダボス会議を主催する世界経済フォーラムが協力し、各国の閣僚、研究者、政府関係者ら約300人が出席する。

 内閣府によると、会議にはIT政策担当相も兼任する山口沖縄担当相が出席する。
 山口氏は「これを機会に世界的に著名な方に沖縄の魅力を体感してもらいたい。IT関係は沖縄にとってリーディング産業でもある。沖縄振興に必ず役立つと考えている」と期待した。
 「サイバー3」は、インターネットのさらなる活用やサイバー空間の安全対策、犯罪抑止のための情報交換などについて国家の枠を超えて協議する。