イラン核、合意間近か きょう13日期限、外相会合へ


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 【ウィーン共同】イラン核問題の包括解決を目指す欧米など6カ国とイランは13日、交渉期限を迎えた。AP通信は複数の外交筋の話として、同日中に最終合意が発表される見通しだと報道。ケリー米国務長官は12日、これに先立ちウィーンで記者団に対し、幾つか難しい問題が残っているとしながら「希望を持っている」と語った。

 ロシアのラブロフ外相が12日にウィーン入りしたのに続き、中国の王毅外相も13日に合流する見通しで、協議はヤマ場を迎えた。
 米政府当局者は12日夜「交渉は進展しているが、すべての問題が解決されるまで合意したとは言えない」と指摘した。
(共同通信)