【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する市民らは14日も午前6時ごろから辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で抗議活動を展開した。
午前7時10分ごろには、旧ゲート前で沖縄防衛局の車両進入を阻もうとする市民らを機動隊が囲い込み、双方が衝突。強く押し合う中で50代女性がバランスを崩して倒れ、地面に後頭部を打った。女性は救急車で病院に搬送されたが、大事に至らなかった。
午前8時ごろには新ゲート前に座り込む市民らを機動隊がごぼう抜きで排除する場面もあった。
辺野古沖の海上ではボーリング調査は確認されていない。【琉球新報電子版】