【電子号外】辺野古埋め立て承認「瑕疵あり」 知事、8月に取り消し公算


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
クリックで拡大(PDFファイル864KB)

 米軍普天間飛行場の移設計画に伴う前知事の名護市辺野古の埋め立て承認を検証してきた第三者委員会の大城浩委員長は16日午前、「承認には法律的瑕疵(かし)が認められる」と結論付けた報告書を翁長雄志知事に提出した。知事は第三者委の報告を「最大限尊重する」との姿勢を示しており、報告書の提出を受けて県は承認取り消しに向けた作業に入る。

早ければ8月下旬にも取り消しに踏み切る公算が大きい。
【琉球新報電子版】