座り込み1年で辺野古アクション 安倍政治抗議行動も


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パレードデモで、「新基地建設許さない」などと抗議の声を上げる市民たち=18日、午前9時すぎ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設準備が進む名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では、午前6時すぎから約100人の市民が集まり、海上工事の関係車両の出入りを監視した。海上作業は確認されなかった。

 午前9時からは、同ゲート前での座り込み行動1周年に合わせたイベント「7・18辺野古アクション 沖縄の未来は沖縄が拓く」(同アクション実行委員会主催)を行った。市民らが新ゲートから旧ゲートまでをパレードし、「新基地許さない」などと抗議の声を上げた。テントでは集会が催され、参加者が基地建設に反対する思いをあいさつや歌で表した。
 午前11時からは市民らが手をつなぎ抗議する基地包囲行動が行われる。午後1時からは、全国一斉に行われる「安倍政治を許さないアクション」が催され、市民らがゲート前でプラカードを掲げて、新基地建設を進める日本政府に抗議をする。【琉球新報電子版】