米キューバが外相会談 国交回復「歴史的」、主張に溝も


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 【ワシントン共同】米国とキューバが54年ぶりに国交を回復した20日、ワシントンの国務省でケリー米国務長官とキューバのロドリゲス外相が会談し、両国関係の完全な正常化を目指していく方針を確認した。会談後の共同記者会見でケリー氏は「歴史的な日だ」と述べ、半世紀以上続いた敵対関係を脱却した意義を強調した。

 会見では積み残された課題をめぐる主張の隔たりも目立った。双方とも完全正常化は「長くて複雑なプロセスだ」と語った。
(共同通信)