ジュゴン訴訟や7団体活動支援 辺野古基金


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 名護市辺野古への新基地建設阻止を目的とした「辺野古基金」は21日、基金運営委員会を開き、新基地建設阻止の活動に取り組む市町村単位の組織7団体と米ジュゴン訴訟に取り組む県内関係者らの活動を支援するため、資金助成することを決めた。

また7月上旬に開いた前回の運営委で日米両政府の安全保障政策などについて検証するシンクタンク「新外交イニシアティブ(ND)」への支援も決めた。
 今回、新たに支援を決めた市町村単位の組織は、糸満、豊見城、今帰仁、宜野座、金武、恩納、北中城の各市町村に設置された7団体。そのほか国内外の新聞紙面に意見広告を掲載する計画について、内容を含めて早期に準備を進めることを確認した。