北朝鮮、発射台完成か ミサイル10月発射の可能性


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 【ソウル共同】聯合ニュースは22日、北朝鮮が北西部東倉里の「西海衛星発射場」で、ミサイル発射台を高さ67メートルまで大型化させる工事をほぼ終えたもようだと、韓国政府消息筋の話として報じた。政府は、北朝鮮が朝鮮労働党創建70年となる10月10日前後にミサイルを発射する可能性があるとみて警戒している。

 同ニュースによると、北朝鮮が2012年に衛星運搬ロケット「銀河3号」として発射したテポドン2号改良型(全長約30メートル)の倍の大きさのミサイルを発射する能力があるとしている。
(共同通信)