私用アドレスで機密情報 クリントン氏、強まる追及


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 【ワシントン共同】クリントン米前国務長官が在任中に私用メールアドレスを使っていた問題で、複数のメールに国家機密に関する情報が含まれていたことが24日、分かった。情報機関を担当する監察官は、連邦捜査局に重要情報の取り扱いに過誤がなかったか調査を要請した。

 クリントン氏はこれまで「機密情報を含む内容をメールで送ったことはない」などと発言している。来年の大統領選の民主党最有力候補と目される同氏に、共和党などから責任追及の声が強まりそうだ。
 監察官が、クリントン氏が長官在任時のメール約40通を抽出して調査したところ、少なくとも4通で重要情報をやりとりしていた。
(共同通信)