カナダ移民115周年記念式典の出発式が31日午前、那覇空港で開かれた。現地で8月1日夕(日本時間2日朝)に開かれる記念式典などに出席するため、安慶田光男副知事やカナダ沖縄協会の大山盛稔会長ら7人の訪問団が、カナダアルバータ州レスブリッジ市への出発した。
出発式で安慶田副知事は「県系移民は、115年がたっても母県の沖縄を思い続けてきた。この絆を今後300年も続けていくのが私たちの責務だ。沖縄とカナダの友好も深めたい」とあいさつした。
訪問団は日程中、移民一世の慰霊祭や県系人との交流会などに参加する。日本時間の4日夜に沖縄に戻る予定。
【琉球新報電子版】