琉球新報社 民主党の岡田克也代表は３１日、安全保障関連法案をめぐり、法の規定や解釈がみだりに変わらない「法的安定性」を軽視したとも受け取れる礒崎陽輔首相補佐官の発言に関し、安倍晋三首相の任命責任を追及する考えを強調した。公明党内では辞任論も浮上しており、礒崎氏が参考人招致される８月３日の参院平和安全法制特別委員会の審議が焦点となりそうだ。
岡田氏は記者会見で「非常に問題のある発言だ。首相の任命責任は免れない」と批判した。
榛葉賀津也参院国対委員長は会見で、公明党内の辞任論に関し「普通に考えれば辞任が必要だと思う」と指摘した。
（共同通信）
