市民ら100人余りが寝転び抗議 辺野古のシュワブ・ゲート前


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座り込んだり、あおむけになったりして新基地建設計画に抗議する市民らを移動させようとする県警職員ら=3日午前7時ごろ、名護市辺野古

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設計画に反対する市民らは、3日午前も辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前で抗議行動を展開した。市民らは午前7時前、シュワブのゲート前で座り込んだり、あおむけになったりして、工事関係車両が基地内に入るのを阻止しようとした。同10時半現在、100人余りがゲート前で座り込んで抗議を続けている。

 一方、辺野古の海上での作業は午前10時段階で確認されていない。計画に反対する市民らは船4隻とカヌー少なくとも14艇を出して抗議行動をした。【琉球新報電子版】