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【辺野古問題取材班】名護市辺野古の新基地建設に反対し、米軍キャンプ・シュワブゲート前に座り込む市民らは6日午前8時15分、原子爆弾が投下されて70年を迎えた広島県の方角を向き、被ばくした犠牲者に黙とうをささげた。
目頭を押さえる人もいた。
一方、大浦湾の波は高く、海上での作業は確認されていない。市民らも海上での抗議行動はしていない。
ゲート前では午前7時すぎから市民らが資材などを搬入する車両を警戒。県警機動隊が強制的に排除し、もみ合いになった。混乱の中で打撲した男性がいたが、救急搬送はされなかった。工事関連とみられる車両約10台が基地内に入った。市民らは「新基地建設やめろ」「県民が止めるぞ」と抗議の声を上げた。
【琉球新報電子版】