新国立、五輪後の民営化を提言 計画見直しで自民


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 自民党は6日、行政改革推進本部(河野太郎本部長)と関係部会の合同会議を党本部で開き、新国立競技場の整備計画見直しをめぐる提言をまとめた。競技場の管理運営に関し、2020年東京五輪・パラリンピック大会後の民営化を前提に三つの方式を提案した。近く政府に提出する。

 提言は新競技場を建設する場合、建設主体は国で運営は民間が実施する「公設民営」と、建設も民間が担う「民設民営」を盛り込んだ。民設民営で国が建設費を補助する案も併記した。
(共同通信)