米共和党、トランプ氏が首位維持 討論会での問題発言響かず


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 【ワシントン共同】ロイター通信は10日、来年の米大統領選に向けて共和党が6日に実施した初の候補者討論会を受けた世論調査結果を発表した。不動産王トランプ氏が討論会での放言やその後の女性蔑視ととれる発言にもかかわらず、支持率首位を維持した。

 世論調査は、討論会終了後から9日にかけてインターネットを通じて823人を対象に実施。共和党員と答えた278人の間で、トランプ氏の支持率は討論会前と同じ水準の24%、次点のブッシュ元フロリダ州知事は17%から12%に落ちた。
 トランプ氏は討論会で共和党以外からの出馬の可能性を否定しなかった。
(共同通信)