130人辺野古ゲート前抗議 住民「菅氏は説明を」


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米軍キャンプ・シュワブのゲート前で抗議集会を開く市民ら=12日午前、名護市辺野古

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設計画で12日午前、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前では計画に反対する市民ら約130人が座り込み行動を展開した。海上では警戒船数隻が見られたが、作業船は確認されていない。

 来県中の菅義偉官房長官が翁長雄志知事らと移設計画に関する集中協議をすることについて、抗議行動に参加した當山佐代子さん(70)は「反対派の意見を聞きに辺野古まで来てほしい。なぜ新基地が必要なのか説明をするべきだ」と話した。【琉球新報電子版】