辺野古沖海上作業から1年 シュワブゲート前に100人


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
海上作業開始から1年を迎え、米軍キャンプ・シュワブゲート前で座り込んで抗議する市民ら=14日午後1時すぎ、名護市辺野古

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴い、新基地建設に向けた海上作業開始から1年を迎えた14日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前には市民ら100人が集まり、抗議の声を上げた。

 午前9時ごろには、ゲートから出る米軍の装甲車に対し市民らが抗議の声を上げる場面があった。東京で「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」として活動する中村利也さん(64)は「東京でも沖縄の現状への認識が広がっているように思う。これまでの運動の成果が目に見える形で出てきた」とあいさつした。
 海上作業から1年で、15日午前11時半から辺野古の浜辺で集会を行う。
【琉球新報電子版】