国連特別報告者・コープス氏が集会に参加 活動支援を強調


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
市民らを激励する国連人権理事会の特別報告者のビクトリア・コープス氏(左)=16日正午すぎ、名護市辺野古

 国連特別報告者のビクトリア・コープス氏は16日午前、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前を訪れ、普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に抗議する市民らの集会に参加した。

集会には午後0時半現在、約70人の市民が参加している。
 コープス氏は市民らの前でマイクを握り、「皆さん、このように自分のことを自分で決める権利を主張していることを目の当たりにして非常にうれしく思う。皆さんには自らの土地で行われることに関しての意見・見解を主張する権利がある」と激励し、活動を支援していくと話した。
 コープス氏はこの後、午後3時から那覇市の沖縄大学で講演する。
 【琉球新報電子版】