米、無人機飛行を1・5倍へ 不安定地域拡大に対応


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 【ワシントン共同】米国防総省のデービス報道部長は17日、紛争地の監視などを目的とした無人機の飛行を2019年までに現在の約1・5倍に増やす方針を明らかにした。中東やウクライナ、南シナ海など情勢不安定化が懸念される地域の拡大に対応するため情報収集能力の向上を目指す。

 デービス氏によると、現在1日に約60回実施している無人機の飛行を今後4年間で約90回に増加させる。統合運用強化に向け、空軍中心から陸軍や特殊作戦軍を含む運用に切り替えるとしている。
(共同通信)